コロナの時はレストランが全て閉まっていたので、私がオフィスで何ちゃって日本食を用意してランチミィーティングを何度かした。
ウェーナーさんは、ポケットに何度も折り畳んだ紙を広げてマーケットの話をする。携帯ではなく、ノートではなく、全ては折り畳んだ紙の中にあってショボイ感じがするが、彼のポートフォリオは大きいので高いリスクも取れるゆえ、利益も大きく出る。
景気が悪くて銀行が企業にローンを出さない時期は、自分が企業に少し高い利子で短期ローンを出したりもする。稼いだお金は直ぐに絵画の購入に使ってしまう。それで家にはゴッホとかシャガールとかモネとかのレベルの絵が床にぞんざいに立て掛けてあった。それらは最初は世界ツアーをしてパリとかNYとか東京とかの美術館で展示されたりもした。
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